無料映像授業・トライイット(Try IT)とは?利用のメリットや社長についても解説!
トライグループが提供するトライイット(Try IT)というサービスを知っていますか?
全国でテレビCMも放映されているので、サービス名は認知している人は多いでしょう。
トライイット(Try IT)とは中高生向けの映像授業サービスですが、どこまで学ぶことができるのか、また見る条件などを詳しく知らない方もいるでしょう。
そこで今回は、トライイット(Try IT)がどのようなサービスなのか調べてみました。
さらにトライグループや創業者、社長についても紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
トライイット(Try IT)とはどんなサービス?
トライイット(Try IT)は2015年からスタートした映像授業サービスです。
1授業あたり再生時間はたったの15分なので、空き時間にサッと見て学習できます。
具体的にサービスの内容や利用するメリットについてご紹介しましょう。
無料で4000本以上の映像授業が見られる
トライイット(Try IT)で配信されている映像は中学1~高校3年までの英語・数学・理科・社会、そして、高校の国語(古文・漢文)となっています。
これらは、定期テスト対策に欠かせない主要科目です。
公開されている動画は4000本以上で、見たい授業はキーワード検索で探せるようになっています。
参考書「Try IT 観てわかるシリーズ」と連動しており、ページ内のQRコードを読み取れば、すぐに解説動画へアクセスできるようにもなっています。
さらに視聴履歴があるので、以前見た動画を再度見て復習することも容易です。
また、トライイット(Try IT)への入会は無料で、会員登録をすれば全ての動画を視聴できます。
お金をかけず、気軽に利用できる点は大きなメリットでしょう。
授業はトライグループが厳選した実力派講師陣が担当するので、無料でありながらハイクオリティの授業動画を視聴できる点も嬉しいところです。
専用のテキストやノートなどを用意
動画を見ながら学習できるようにトライイット(Try IT)では、専用のテキストや要点のまとめノートなどコンテンツを利用できます。
自分でノートや解答用紙を作成する必要がないので、ダウンロードして印刷しておけばすぐに授業を見ながら勉強が可能です。
自分の使っている教科書に対応
中学授業に限定されますが、自分が学校で使っている教科書に合わせて授業を進めることが可能です。
そのため、自分の学校のテストで出てきそうなところを押さえてテスト対策ができます。
トライイット(Try IT)の授業は主要教科書に対応しているので、活用できる人は多いでしょう。
勉強のモチベーションが上がる工夫
トライイット(Try IT)では、自分がどの単元をどれだけ学習したのか分かりやすく示すために、学習量を円グラフやトロフィーの数で可視化しています。
また、学習量と学習時間に応じてレベルアップやトロフィーを獲得やランキングなどの機能を備えており、ゲーム感覚で学習を進められるでしょう。
ランキングを見れば自分の立ち位置が分かるので、競争心が生まれ、モチベーションの継続にも期待できます。
トライグループについて
続いてはトライイット(Try IT)の運営元である、トライグループについてご紹介します。
会社概要
トライグループは1987年1月に創業した会社で、本社は東京都千代田区にあります。
グループ会社には、株式会社 家庭教師のトライや、個別指導塾トライプラスを運営する株式会社TRGネットワーク、人材サービス事業を行う株式会社トライ・アットリソースがいます。
トライグループの特徴
トライグループの主な事業内容は、小学生から高校生向けの教育サービスです。
家庭教師事業からスタートし、マンツーマン指導にこだわり子ども達にサービスを提供しています。
また、最近では学校の勉強や受験対策だけではなく、プロアスリートを目指す子ども向けの指導サービスや、資格取得や新しい趣味を増やすことができる大人向けの教育サービスも提供しています。
時代の流れに合わせて、AIやタブレットの導入など最新技術も活用しています。
また、トライグループでは教育情報センターにて、全国の受験や学校などの情報を集め分析しているのも特徴の1つです。
中学受験から大学受験、一般・推薦・AO問わず情報を入手しており、志望校の選択や進路決定などもきめ細かくサポートしてくれます。
まだ進路が決まっていない人も、トライに在籍する教育プランナーに相談すれば受験情報や志望校の入試傾向など色々教えてもらえるので、進路の検討に役立つでしょう。
他にも教育に関する幅広い情報を得ているので、トライグループのこれまでの経験と合わせて新しい学習方法の研究・開発も行っています。
そして、時代の教育ニーズをくみ取り、いち早く新しい教育サービスの提供も行ってきました。
例えば、小学校でプログラミング教育や英語が必修科目となりましたが、先駆けてプログラミング教室や英会話のサービスもスタートしています。
事業内容
トライグループではトライイット(Try IT)以外にも色々な学習サービスを提供しているので、いくつかご紹介しましょう。
「トライグループの事業内容」についてはこちらでも扱っています!
家庭教師のトライ
創業当時から提供しているトライグループのメイン事業です。
小学生から高校生まで利用できます。
AIによる学習診断と教育プランナーのサポートにより、達成したい目標に合わせたカリキュラムや学習法を提案してくれるので安心です。
派遣される家庭教師は志望校や目標、子どもの性格などトータルな相性から、厳選された講師が紹介してもらえます。
個別教室のトライ
2000年4月から開始された個別指導塾です。
家庭教師と同じく1対1の授業にこだわっているので、きめ細かく指導してもらえます。
講師は専任制なので担当が変わることはないので、自分のことをよく理解している講師がずっと見てくれます。
2012年には直営教室の数が全国NO.1となりました。
トライ式高等学院
通信制高校と個別指導が組み合わさった新しいサービスです。
生徒は個別指導を受けながら、提携の通信制高校の卒業を目指せます。
自宅で学ぶスタイルと学習センターに通いスタイルのどちらかを選択でき、また大学進学を目指せるコースも選ぶことが可能です。
大学受験につよいトライなので、難関大学の受験対策もできます。
また、学校行事や旅行などのイベントにも参加できるので、通信制高校でも一般の高校と変わらず学校生活を楽しめるでしょう。
創業者と社長について
トライグループの創業者は平田修氏です。
そして、現在の代表取締役は元女優の二谷友里恵氏が務めています。
最後に2人の経歴や関係性についてご紹介しましょう。
「トライグループの創業者についてもっと知りたい!」という方はこちらも合わせてご覧ください!
平田修氏について
平田修氏は、1987年に、家庭教師のトライの前身となる富山大学トライを創業しました。
1990年にトライグループを創業し、1999年には全国47都道府県に直営拠点を設置し、家庭教師派遣事業の規模拡大を成功させます。
その後、個別指導塾や教育情報センターなどを開設し、今のトライの基盤を作り上げた人物です。
2005年に社長の座は二谷友里恵氏に譲っています。
二谷友里恵氏について
二谷友里恵氏は1983年、当時高校3年生に頃に芸能界デビューを果たしました。
父親も母親も芸能人であり、芸能一家に生まれた一人娘でした。
1987年に慶應義塾大学文学部国文学専攻を卒業。その後はファッションブランドを起業し、デザイナーや実業家としてライセンス事業を指導していきます。
平田修氏とは現在は夫婦関係であり、夫婦でトライグループの経営をしていることになります。
二谷友里恵氏が社長に就任して以降、My Gymやトライ式高等学院、大人の家庭教師など色々なサービスがスタートしており、幅広い世代の人が利用できる企業体へと変わっています。
トライイット(Try IT)も、いつ・どこでも・だれでも自由にできる教育が重要と考えて生まれたサービスのようです。
早い段階で全国展開を成し遂げたトライですが、二谷友里恵氏が社長に就任したこともトライの成長につながった要因の1つになっているのかもしれません。
まとめ
今回はトライイット(Try IT)やトライグループについてご紹介しました。
トライイット(Try IT)は業界初の映像授業サービスで、中高生の定期テストの範囲を網羅できる学習が気軽に行えます。
テスト対策はもちろん、主要教科書にも対応しているので予習や復習にも活用できるでしょう。
基本、会員登録や視聴は無料なので、自主学習のフォローに活用してみてはいかがでしょうか?
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