オンラインで資格勉強って大丈夫…?不安なので調べてみた「資格スクエア」
独学で資格取得の勉強ができる手段として、「資格スクエア」などのオンラインサービスが登場しています。
しかし、本当にオンラインで勉強は可能なのか疑問に思う方もいるでしょう。
今回はオンラインでの資格勉強は有効な手段であるのか、資格スクエアについて調べてみました。
他の勉強方法とはどのような違いがあるのか、サービスの特徴をご紹介します。
様々な資格取得の勉強方法
まず、資格取得の勉強にはどんな方法があるのかご紹介します。
参考書や問題集を使う
まず独学で勉強する方法といえば、市販されている参考書や問題集・過去問の使用です。
参考書や問題集は自分のペースで勉強を進められ、何度も読んだり、問題に挑戦したりできます。
種類もたくさんあるので、自分に合ったものを選んで勉強できるところも利点でしょう。
専門学校に通う
専門学校に行けば講師が指導してくれるので、より理解を深められます。
わからない部分は質問すればすぐに解決でき、合格のポイントなども教えてもらえるところがメリットです。
夜間や休日のみ通える学校や通信制の学校もあるので、社会人や大学生でも入学・通学は可能です。
通信講座を受講する
独自のテキストや問題集、DVDなどが提供され、それを使って勉強をしていきます。
参考書や問題集を使った独学と同じく、自分のペースに合わせて学習できる方法です。
市販の参考書や問題集よりもわかりやすいものが多く、また添削サービスを通じて弱点や自分のレベルの客観的に把握できます。
オンライン講座
主に動画講座を視聴したり、オンライン上で問題に答えたりして勉強していく方法です。
ネットにつながるパソコンやスマホ、タブレットがあればどこでも勉強ができるというメリットがあります。
本やテキストを広げる必要はないので、通勤や通学の電車やバスの中、寝る前や休憩時間などの隙間時間を使って勉強できます。
オンラインで資格勉強してホントに身につくの?
最近は家庭でもリモート学習やオンライン学習の導入が普通となってきました。
しかし、本当にオンラインで資格勉強をしても身につくのか不安に思う人は多いでしょう。
例えば、スマホで勉強する場合、通知が気になって途中で集中が切れてしまうと考え、勉強に身が入らないと思っているもいます。
ところが、難関大学を突破した人の中にはスマホやオンラインを勉強に取り入れて、勉強の効率を高めたという人も大勢います。
活用次第では机に向かって勉強をする方法よりも効率良く覚えられる可能性が高いです。
オンラインでの勉強で効率が良いとされる理由には、次の2つが考えられます。
繰り返し見て覚えられる
オンラインでの資格勉強は主に動画の視聴となります。
動画は文字だけの表示と比べて、音と映像により視覚と聴覚の両方にインパクトを与えるので、テキストよりも記憶に残りやすいです。
また、繰り返し視聴できるので、空き時間に何度も見返せば脳にインプットされていきます。
再生ポイントは自分で調節できるので、見たいところだけ見ることができる点も動画ならではのメリットです。
AIを取り入れたサービスも多い
オンライン学習では動画講座と合わせて、確認テストなどのツールを用意していることもあります。
動画講座を繰り返し視聴する行為も記憶の定着に効果的ですが、アウトプットを取り入れると暗記はより定着しやすくなります。
最近はAIが普及し、オンライン学習に取り入れるサービスが増えました。
AIは自分の成績や他の受講者の成績などを分析し、自動で問題を作成することが可能です。
学習の進行度に合わせて問題を作成してもらい、それを解いていけば自分の理解度を把握でき、またできなかった部分を知って復習できます。
AIを取り入れた学習ツールを活用すれば、紙のテキストや問題集よりも勉強の効率は良くなると考えられます。
オンラインでの資格勉強の最大の魅力は、気軽に勉強できる点です。
スマホやタブレットに対応しているツールであれば、すぐに取り出して筆記用具やノート、何冊もテキストを用意する必要なく勉強に取り組めます。
煩わしさがない分、勉強の意欲も維持しやすいのでしょう。
資格スクエアの特徴
資格スクエアは株式会社サイトビジットが運営するオンライン資格勉強のサービスです。
ここからは資格スクエアがどのようなサービスなのか、特徴をご紹介します。
法律系の難関資格の勉強ができる
資格スクエアで取得が目指せる資格・試験は次のとおりです。
- 予備受験(司法試験の受験を資格を得るための試験)
- 司法士試験
- 弁理士
- 司法書士
- 社労士
- 行政書士
- 宅建士
- 賃貸不動産経営管理士
- 信託財務プランナー
主に法律系の資格取得を目指せます。
これらの資格の取得は難関とされ、独学だけでは限界があります。
しかし、資格スクエアは各分野のプロが講師となって解説してくれるので、専門的な内容も理解しやすくなっているので安心です。
また、法律系資格以外にも簿記やビジネス会計、AIに関する試験のG検定対策、ビジネス実務法務検定、勉強法講座など講座内容も増えており、学習の幅が広がっています。
動画視聴→確認テストの繰り返しで学習
資格スクエアに登録すると公開している動画講座が見放題です。
もちろん繰り返し視聴して復習もでき、音声だけ聞いて隙間時間にインプットさせる方法もできます。
記憶の定着にはアウトプットも大事なので、資格スクエアでは動画の視聴後は問題演習を推奨しています。
確認テストの問題は、AIが視聴した動画や今までの成績をベースに個人の理解度を分析し、一人ひとりのレベルに合わせた内容で出題されるのも特徴的です。
学習に便利な機能を多数搭載
動画の視聴ページには講座の要点をまとめたオンラインレジュメがあります。
マーカーやメモができるので自分なりの試験対策のテキストとしてカスタマイズし、何度も見返すことが可能です。
また、法律や条文はクリックするだけで、最新の内容を一目で確認できるため六法全書の参照は不要です。
わからない部分は質問投稿をすると講師や合格者が回答してくれるので、疑問を残さずに学べます。
他の勉強方法との比較
資格スクエアは法律系資格の勉強がしやすい工夫がされています。
他の勉強方法よりも勝るポイントは何か、比較してみたので見ていきましょう。
参考書や問題集を使った学習との比較
参考書も空き時間に読むことはできますが、動画の方が短時間の集中で勉強内容を身につけられます。
資格スクエアでは倍速機能もあるので、長い動画も20分程で終わります。
また、動画の視聴後はすぐに問題演習に移れるので、交通機関での移動中もアウトプットが可能です。
問題もAIが適切なものを選んでくれるので、学習効率の高さは資格スクエアが勝るでしょう。
専門学校との比較
専門学校は学校に通わなければなりません。
社会人や大学生は仕事や学校の後、もしくは休日を割いて通う必要があり、多忙な人は疲労が重なりやすいです。
結果、勉強に集中できずに途中で辞めたり、勉強不足で合格できなかったりするリスクがあります。
資格スクエアなら自宅を中心に、ネットに接続できれば好きな場所で勉強できるので毎日学んで着実に合格ラインへ近付けます。
通信講座との比較
他の通信講座はテキストをメインとしたものが多く、講師のサポートがあるという点以外は参考書や問題集での独学とほぼ一緒です。
しかし、資格スクエアは動画学習と問題演習が中心となるので、空き時間も活用してスムーズに勉強を進められます。
自分の成績や学習の進捗度もオンラインで確認でき、確認テストの結果と回答もすぐに表示されるので勉強のモチベーションを維持しやすいです。
まとめ
資格の勉強方法が色々あり、それぞれの方法にメリットとデメリットがあります。
そのため、自分に合っている勉強方法を選んでいくことが大切です。
資格スクエアは忙しい人や独学で対策することが困難という方に適した資格勉強ツールとなっています。
合格ラインが厳しい法律系資格の勉強がスムーズに行え、受講料も比較的にリーズナブルな価格で設定されています。
無料会員の時点でもたくさんの動画を視聴できるので、気になる方は登録してみましょう。
資格スクエアを提供している株式会社サイトビジットについてもまとめてある記事があるので興味がある方は見てみてください。
https://www.omoshirocontents.com/2020/10/01/sitevisit/
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