株式会社豊電子工業の評判が知りたい！口コミをチェックしよう
日本の産業用ロボットメーカーの先駆者として活躍する株式会社豊電子工業に興味を持っている方もいるでしょう。
株式会社豊電子工業は、産業用ロボットシステムや画像処理システム、搬送装置や電子制御システムなどの設計や開発、製造や販売などを行う会社です。
最先端の事業を展開している豊電子工業で一緒に働きたい場合、どういった会社なのか、自分に合っているのかなど、様々な疑問が浮かぶのではないでしょうか。
そこで今回は、株式会社豊電子工業の口コミ評判をはじめ、実施している先進技術開発についてご紹介していきます。
豊電子工業について知りたい方や転職を希望している方は、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社豊電子工業に寄せられる口コミ評判をチェック！
はじめに豊電子工業に寄せられた社員からの口コミや評判をご紹介していきます。
“成長・キャリア開発：案件をこなす毎に、理解も増え、周りの目も変わってきます。また設備規模も大きくなっていきます。数千万から1億を超える仕事まで担当します。設計（電気、機械、システム設計）から稼働まで最後まで面倒を見るので、やればやるほど理解するので面白さはあります。自分が作った設備がトラブル無く動いている報告を受けると気持ちがいいですね。”
引用：https://en-hyouban.com/company/00002706484/kuchikomi/3155206/
様々な案件を受け持つことができ、それが成長へとつながっている様子が伝わってきます。
大きな仕事まで担当し、それと共に理解も深まっていくので成長している時間も持てるはずです。
そして携わった仕事が動いている様子もわかるようなので、モチベーション維持にもつながるでしょう。
“勤務時間・休日休暇：部署によるが、自分の部署では定時退社する人間が多く、ワークライフバランスは取れていると感じる。”
引用：https://en-hyouban.com/company/00002706484/kuchikomi/5228942/
技術開発部で働いていた社員による口コミです。
担当する部署によっては残業しているケースもあるようですが、口コミを見る限り技術開発部においては定時退社する社員も多かったよう。
プライベートも大事にしたい方にとっては魅力的だと考えられます。
基本情報やビジネスフィールドについて
株式会社豊電子工業で働く社員からは様々な評判が寄せられています。
ここからは、豊電子工業がどういった会社なのか理解するためにも、会社の基本情報やビジネスフィールドについてご紹介していきましょう。
基本情報
会社名：株式会社豊電子工業
創立：1964年7月1日
設立：1972年12月18日
代表：代表取締役社長 盛田高史
従業員数：438人（2024年1月1日時点）
所在地：
≪本社第1、第2工場、事務棟≫愛知県刈谷市一ツ木町5丁目12番地9
≪本社第3工場≫愛知県刈谷市一ツ木町沖田60
≪豊明工場≫愛知県豊明市沓掛町志水23番
≪第5工場≫愛知県刈谷市一ツ木町岐路1番21
≪東京支店≫東京都荒川区西日暮里1-61-23西日暮里フラワーマンション101号室
株式会社豊電子工業は創業以来、自動車部品事業や配電盤事業、電子事業に取り組んできました。
そこで培った技術をもとに1980年に産業用ロボット分野に進出し現在に至ります。
「お客様の要望に対して、常にトップクラスの品質・サービスでお応えする」をモットーに顧客が抱えている問題解決に取り組み、世界のものづくりを支えている会社です。
その結果、アルミ合金系のダイカストロボットシステムにおいては、世界シェア70％を誇る結果を出し、自動車メーカーや二輪車メーカー、家電メーカーといった製造シーンには欠かせない会社へと成長しています。
また、トヨタ自動車からは「世界に類のない独自のロボット技術企業」と評価され、技術開発賞を2度受賞した実績も。
2001年にはアメリカにも拠点を置き、各種生産ラインの自動化システムの設計や製造、販売などを行う他、産業用ロボットシステムの設計や製造、保守メンテナンスサービスなども実施しています。
その後も中国やタイ、インドネシアやメキシコ、ポーランドと複数の国に拠点を設置し、海外にも名を轟かせている会社です。
ビジネスフィールド
豊電子工業のビジネスフィールドは、主に以下の3つの産業分野です。
自動車産業
アルミダイカストの鋳造工程における産業用ロボットシステムをはじめとして、加工や組立、成形工程といった様々な工程の産業用ロボットシステムを手掛けています。
各自動車メーカーからは、直接開発ニーズを受け取る環境にあり、共同で次世代のロボットシステムや機械装置の開発を自社で取り組み、多くの生産現場で活躍をみせています。
エレクトロニクス産業
生産現場の最適化をサポートするため、AI・IoT技術を取り入れて工場内の情報をネットワーク管理し、中央制御監視や生産指示を行うシステムを手掛けています。
また、自家発電した電気の蓄電や直流給電システムによる省エネシステムを開発し、地球環境の改善にも貢献しています。
建築産業
ビルやアパート、公共施設や工場設備などの建築分野に、高低圧受配電盤や分電盤、制御盤などの電力供給設備を設置し、快適な社会生活を支える事業を展開しています。
株式会社豊電子工業の先進技術開発
IoTや自動化が急速に進み、技術進歩が期待されているのが現代の生産現場です。
このように生産現場が複雑化していく中でも豊電子工業では最新技術を素早く取り入れ、幅広い事業体制でサポートをし続けています。
豊電子工業が提供している先進技術開発をご紹介していきましょう。
過熱水蒸気・熱風加熱システム
過熱水蒸気とは、飽和水蒸気を加熱した無色透明の熱放射H₂Oガスのことです。
炉内部を無酸素に近い状態にできるため発火の心配がなく、酸化による劣化を防ぐ役割も。
そんな過熱水蒸気・熱風加熱システムを用いて、金属製品の熱処理や溶解前の予熱、繊維強化樹脂の軟化や熱硬化、洗浄や乾燥などを行っています。
製品を1個単位で加熱できるため、生産時間や不良品の削減に貢献でき、これまでの大量生産方式と比べると生産時間がおよそ1/10と減少し、設置スペースも1/20ほど削減が可能となりました。
スペックは以下のようになっており、顧客の要望によって専用設計する仕組みです。
・昇温時間：250度まで約3分、400度まで約4分
・定格電圧：AC200V三相
・電気容量：60kW
・本体寸法：1100×1500×1700mm
・本体質量：500kg
レーザ焼入れ
レーザの照射のみで焼き入れを行う熱処理技術をレーザ焼入れと言います。
これまでは水や油を用いたワーク冷却を実施することが必須となっていましたが、レーザ焼入れに関してはワークの自己冷却を活用して焼入れを実施するため、冷却工程なく生産可能になりました。
そのため、熱処理では「前工程→焼入れ→焼戻し→歪除去→次工程」の順で実施されていましたが、豊電子工業のレーザー焼入れを活用すれば「前工程→焼入れ→次工程」と工程を大幅に省略できるので設備コスト削減に役立ちます。
消費電力に関してもこれまでと比較すると1/6程となるため、ランニングコストの削減も可能です。
株式会社豊電子工業の採用情報
最後に、豊電子工業で働きたい方に向けて採用情報をご紹介していきます。
IT技術職の募集要項は以下の通りです。
応募資格
国籍や出身、性別や障害の有無関係なく採用
未経験でも習得意欲があれば採用可能
業務経験者優遇
英語・中国語が担当な方歓迎
仕事内容
物流自動化システムの構築や開発
RCS/WCSなどのプログラミング
AGV/ロボットシステムのシミュレーション、環境構築、現地調整など
画像認識やディープラーニング、APIシステムの構築や開発
勤務時間
8：30～17：30（実働8時間）
フレックスタイム制あり
年収、給与
経験や知識、スキル、全給などを考慮のうえで決定
手当
時間外手当
深夜勤務手当
休日出勤手当
役職手当
子供手当
住宅手当
通勤手当 など
休日休暇
年間休日118日
夏季休暇
GW休暇
年末年始休暇
年次有給休暇
慶弔休暇
バースデー休暇
産前産後休暇
育児休暇
配偶者出産休暇
介護休暇
介護休業
看護休暇
まとめ
今回は、株式会社豊電子工業についてご紹介してきました。
アルミ合金系のダイカストロボットシステムにおいて世界シェア70％と製造シーンを支える会社として活躍しています。
最先端な技術で日本だけではなく海外にも拠点を置き成長し続けている会社です。
そんな豊電子工業で働いてみたいなら、一度採用情報を確認してみましょう。
ご紹介したIT技術をはじめ、機械設計や制御技術、製造や営業など、様々な部署の人材を募集しています。
IT技術に関しては、未経験でも習得意欲があれば採用される可能性があります。
成長し続ける豊電子工業に興味があれば、ぜひ応募してみてください。
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