スパイダーイニシアティブ

スパイダーイニシアティブと森辺一樹氏を調べてみた。転職や採用は?

※当サイトは取材費(または試供品やサンプル等の企業から提供を受けた品)をいただき記事を掲載したり、アフィリエイト等の広告を目的に記事を掲載したりしていることがあります。当記事も同様の目的にて掲載しています。

こんにちは!おもしろコンテンツ事務局のまっちゃんと申します。

さて、「おもしろ企業分析」というこの企画の第一弾ということで、適当に企業をピックアップして適当に好き勝手分析してみたいと思う。
単純に見ていて面白いって思ってもらえるような記事にしようと思っているのだが、面白いと思う基準は人それぞれだと思うので、いろーんな角度から掘り下げていくよ!

さぁ今日は「スパイダーイニシアティブ」という企業を取り上げてみる。あまり聞いたことがない人も多いと思う。私も何で知ったかは忘れたけど、調べてみると社長が結構有名な方で、Podcastとか、日経ビジネスに寄稿とか、色々なことをやっている方のようだ。

主に、海外進出をサポート、コンサルティングするような事業をやってみるみたいだけど、どんな事業を展開していて、どんな強みがあるのか見ていこう。

 

企業分析してみた。コンサルから教育まで手がけるユニーク企業。

スパイダーイニシアティブ

スパイダーイニシアティブは2013年1月15日に設立した会社で、本社は東京都港区に所在している。

創業者である森部一樹氏は、東忠男氏と金津大輔氏と共に海外販路構築であるアウトソーシング会社を設立した経緯がある。
その翌月には、三原邦彦代表取締役の株式会社ビー・スタイルと合併し、グローバルマーケティング人材のエデュケーション事業を始めスパイダー・エージェント株式会社を設立している。

スパイダー・イニシアティブは、コンサルティングやマーケティング、アウトソーシングなどが主な事業内容となっている。
グローバルマーケティングの目的を達成するために「できるだけ多くの人や企業に向けて高い値段で商品やサービスを売ること」を存在価値としている。

・コンサルティング事業
海外販路構築を図るためにマーケティング力を武器にし、グローバル戦略の策定・実行を支援。
市場・競争環境を加味した上で販売網や代理店網、海外チャネルの構築などを力強くサポート。

・マーケティング事業
国内外問わず市場シェアを拡大させるために、効果的なマーケティング戦略の策定・実行のサポートを行っている。

・アウトソーシング事業
市場・競争・流通環境を配慮した上で、マーケティング戦略、チャネル立案、チャネルの発掘、契約交渉、契約締結後のチャネルやマネジメント業務、各種施策の策定・実行、セルスルーまでの営業活動、購買データの収集など運営にまつわる全てのサービスを提供している。

・エデュケーション事業
グローバルマーケティングの人材育成を目指すために、企業内・外向けに研修活動を行っている。

 

各事業のご紹介。自社セミナーも実施?

スパイダーイニシアティブ

スパイダーイニシアティブが提供している各種サービスは以下の通り。

【コンサルティングサービス】
・グローバル戦略の策定及び実行
・海外販路構築支援
・海外事業展開におけるフィジビリティ・スタディ
・中国やインド、東南アジアなどの新興国進出・事業拡大・撤退コンサルティング
・クロスボーダーM&Aアドバイザリー
・各種アドバイザリー

【アウトソーシングサービス】
・海外チャネル構築
・チャネル管理
・チャネルの運営

【グローバルマーケティング講座】
-大企業・中堅企業向けの講座-
・全社丸ごとグローバル化講座
・アジアで売るためのグローバルマーケティング講座
・フォローアップエージェントサービス

-中堅・中小企業向けの講座-
・中小企業のための全社丸ごとグル―バル化講座
・中小企業のためのグローバルマーケティング講座
・フォローアップエージェントサービス

商品やサービスに関する口コミや評判は残念ながら見当らなかった。

しかし、スパイダーイニシアティブでは、約10年で1000社以上の支援実績を持つ森辺一樹代表取締のマーケティング戦略を余すことなく体系化した策定を、分かりやすく解説するセミナーや講座が行われている。

実践的なマーケティングの基本を理解するために、ノウハウを学ぶことは必要不可欠であるため、非常に付加価値が高い内容と言えそうだ。

また、海外担当者だけが苦悩する海外進出ではなく、会社全体でアジアに一丸となるゴールを目指すための講座に注力しており、セミナーや講座の開催によって企業のブランディングや、契約依頼につながることが期待できる。

さらに営業効率が上がれば、商品単価を上げたり顧客を選べるようになるといったメリットも考えらる。
スパイダーイニシアティブのように積極的に自社セミナーを開催している会社は、必然的にパーソナルブランディングも確立されていくことだろう。

 

採用や転職情報が知りたい

スパイダーイニシアティブ

スパイダーイニシアティブの採用についての口コミはなかったが、海外売上を拡大させるために新たな海外販路開拓を主事業とし、大手企業に対し新興国展開支援の実績を持つ会社として、就職や転職を検討する方も多いことだろう。

現地の売上を拡大させるためには、より頻繁に繰り返し購入してもらうことが消費者メーカーにとって価値があるものだと創業者は断言している。
多くの人に買ってもらうために、物理的に小売りに配荷する「並べる力」と他社の商品以上に選んでもらうための「選ばれる力」が有力だと考え方と、一度商品を買ってもらえたら繰り返り選んでもらうためにインストア・マーケット・シェアを上げ売上を高めていくというのも大きな戦略である。

スパイダーイニシアティブはこの2つの主要業績評価指標を徹底し、販売実績を拡大させることに成功している。
コンサルティングやマーケティング事業は、ここ数年右肩上がりの成長を遂げているので、企業としての成果も期待できる。

【給与・スキル】
コンサルティング事業やマーケティング事業においては、社員に対する還元の可能性もあり給与面では水準以上になると考えられる。
結果を出した分評価もしっかりしてもらえるので、非常に働きやすい環境とも言えるだろう。
その反面、成績の伴わない社員に関してはスキルの向上や効率的な作業が求められるかもしれない。
しかし、これは他の業種でも同様のことが言え、受動的な人材よりも能動的な人材の方が好まれる傾向にある。

【労働時間】
コンサルティング事業は、比較的自身で時間を調節できる場面が多いので、都合に合わせて早めに退勤したり遅く出勤することができる会社が多いようだ。
しかし、納期や繁忙期には寝る間も惜しんで働いたり休日出勤を余儀なくされることもあるだろう。スパイダーイニシアティブがどうなっているかは分からない。
営業は顧客の時間に合わせて出向くことになるので、深夜まで仕事をしたり朝方まで作業が続く会社もある。
その点を考えると、時給に換算した時給与水準が低いといった見方もできるかもしれない。
あくまで一般的な意見なので、実際には分からない。

【職場環境・やりがい】
色々な業界や海外の方たちと仕事ができるのは、海外販路構築ならではの魅力でもある。
マネジメント技術や営業力が試される職種ですが、大手企業を顧客としているため、向き合う人のレベルは高いだろう。
クライアントも話が理解できる人が多いと思うので、健全な仕事をしている印象が強い。

また、働いている社員は自分が仕事をすることで会社に貢献しているという自覚が少ないため、謙虚な人が多い傾向にある。
1つの業務に対して複数の社員や他の部署と一緒に取り組んでいく体制もあるので、こなさなければならない業務を細分化することができる。

さらに、代表取締役自ら開発したテキストやカリキュラムを用いたマーケティング戦略によってアジアで売ることを成功させるためのメソッドを提供しているのは特徴だと思う。

多くの企業では、日本の事業モデルをそのまま取り入れたり技術力を向上させることに注力してしまう傾向がある。

しかし、スパイダーイニシアティブは新興国は市場環境や競争環境、流通環境が他の海外に比べて特殊だということを理解した上で、自分自身で作成した海外事業計画を策定している。

過去10年に渡り、アジア進出を実現するために1000社以上の支援実績を活かしながら実践型のグローバルマーケティング講座を行っているらしい。
法人や経営者向けのセミナーでは、市場の変化に合わせた最新講座や短期間でスキルを習得する個別フォローも設けている。

具体的な戦略とビジョンを持っているので、価格競争力は大手企業に劣らない将来性があると言えると思う。
多くの人と関わり合いながら業務を行っていくので、調整力やコミュニケーション力が習得できる企業だと言えそうだ。

 

スパイダーイニシアティブについて自由に会議してみた

スパイダーイニシアティブ
さて、ここからは編集部のほうで簡単に会話形式で自由に会議をしてみたので、参考にしてほしい。

まっちゃん
スパイダーイニシアティブって知ってる?
だいちゃん
いや知らないな。でも日経ビジネスとかにも出ていてPodcastにも出ている社長さんなんでしょ?そしたら有名だよね。海外進出のコンサルだよね。
まっちゃん
そう。海外進出って特に最近活発な気がするよね。絶対になくならないし、今後更に加速していきそうだよね。
だいちゃん
中国は規制を緩和すると言っているから、中国だけで見ても相当なニーズがありそうだよ。めちゃめちゃ市場大きいからね。あとアジアの新興国だと成長している国って結構あるよね。
まっちゃん
なんかのテレビで現地でビジネスのやり方を知っている人が飲食店を誘致して海外進出させたみたいな話があったけど、あんなイメージなのかな。
だいちゃん
うーん。それもあるんじゃないかな。あとは単純に現地法人を作ろうと思ったら色々な規制があったり、商慣習があったりするから、そういったことを教えてくれるんじゃない?
まっちゃん
なるほど。確かに自分がいきなり海外いって拠点立ち上げてこい、って上司に言われたら、「ふぁ!!?なにからはじめれば良いんですか?」ってなるもんね
だいちゃん
なるね。笑 結構な勢いでテンパるよね。笑
まっちゃん
難しいことは分からないけど、そもそもどの国でビジネスを展開するのかも重要だよね。アジアなのかアメリカなのかヨーロッパなのか。
だいちゃん
そうだね。そのあたりもやってくれるんじゃない?笑
まっちゃん
スパイダーイニシアティブは、経営陣も結構、すごいキャリアをお持ちの方が揃っていて、一人ひとりの付加価値というか生産性がすごく高そうな印象があるよね。何となくだけど、あまり拡大は考えていないのかな。今のメンバーでサービス提供できる範囲でやっていくみたいな感じかもしれないね
だいちゃん
どうなんだろうね。個人的にはもっとメンバー揃えて拡大路線にふみきっても良いと思うんだけどね。だって、これからニーズも増えてくるでしょ?例えば、海外から人材をヘッドハントして日本の企業に紹介するとか、人材という切り口でも色々なサービスに展開できそうな気はするよね
まっちゃん
うんうん。色々と支援の幅も広がると面白ね。
だいちゃん
今後、海外進出する企業や海外を視野に入れている企業のプレスリリースやメディアでスパイダーイニシアティブの名前も一緒にでてきたりすると面白いけどね~

 

おもしろ企業分析まとめ

日本企業の海外進出は、年々加速してきている。

2010年までに海外進出を果たした企業と比較すると2倍以上に及んでいることは確か。

国内市場が縮小化される中、こうした日本企業の海外進出はより大きな可能性に満ちた新ビジョンとして捉えられることだと思う。

スパイダーイニシアティブの口コミはまだ実在していませんが、海外での生産拠点を設置している企業は、コスト面でのメリットが大きくなっているみたい。

現地での販路拡大と共に、国内での販路拡大にも良い影響を与えることから、今後国内においてさらに注目される企業となっていくことも考えらる。

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。