10代に爆発的人気!芸能人も大勢使ってる『Tik Tok』とは?

スマホやタブレットでは様々なSNSアプリが配信されていますが、10代を中心にブームとなっているのが「Tik Tok」という動画SNSアプリです。あのソフトバンクが「Tik Tok」に出資することを明らかにし、話題となっています。

可愛く盛れる動画が簡単に制作できるとユーザー数が増えており、流行に敏感な芸能人も利用しています。「Tik Tok」とはどんな動画SNSアプリなのか、また利用している芸能人や「Tik Tok」の反応などをご紹介しましょう。

 

若者がTik Tokに夢中になるのはなぜ?

Tik Tokは中国メディア企業の「Bytedance」が2016年9月にリリースしたアプリで、誰でも簡単にスマホ1台で動画と音声を編集し、クオリティの高いショートムービーを制作することができます。

投稿可能な動画の再生時間はわずか15秒間とかなり短いのですが、音楽や多彩なエフェクト、フィルター、スタンプによりインパクトの強い動画にすることが可能です。動画編集といっても基本的にアプリ内にある素材を選ぶだけなので、高度な編集技術は必要せず、初心者でも難なく編集することができます。

制作した動画はコミュニティに投稿され、TwitterやInstagramのように「いいね」やコメントを付けてもらえます。短い動画なので「いいね」をつけてもらうためには、動画編集のセンスが求められるでしょう。日本では若者中心に人気を集めていますが、Tik Tokに夢中になる理由はどこにあるのでしょうか?

撮影から編集がシンプルなところ

「Tik Tok」は動画撮影から始めることができ、撮影の時は撮影ボタンを長押しすると録画され、ボタンを離すとカットになります。編集では撮影した動画データを取り込み、カットをつなげ、音楽やエフェクトを選ぶといったシンプルな流れです。普通の動画編集なら何時間もかかりますが、シンプルな操作な上に短時間で動画を作れることが「Tik Tok」の大きな魅力と言えます。

可愛く盛ることができる

猫耳や犬耳、目を大きくするなど盛れる撮影アプリが人気ですが、「Tik Tok」も盛れる機能がついています。色々なエフェクトやフィルター、スタンプがあるので、どんどん可愛く盛れる楽しさも夢中になる理由なのでしょう。いつも以上に可愛くなった自分の姿が評価されるので、承認欲求が満たされやすいところもあります。

動画を見てもらいやすい

コミュニティに公開された動画は誰でも見ることができ、新着ページは下に引っ張るだけですぐに更新されます。簡単に新着動画をチェックできるので、ついつい他の人の動画を見続けてしまうユーザーが多いようです。

他のSNSはフォロワー数や認知度が高くないとなかなか評価を受けませんが、「Tik Tok」は人に見てもらいやすいので「いいね」やコメントを残してもらいやすくなっています。また、Twitterなどで共有できるので、より拡散されやすいところも見てもらいやすいことにつながっているのでしょう。

有名になれるチャンスがある

「Tik Tok」では音楽と映像を上手く組み合わせた口パク動画やダンスの披露、音でゾクゾクする体感が得られるASMR動画など個性的な動画が投稿されています。個性的な動画編集の才能を発揮されて有名になっているユーザーは多いので、TwitterやInstagram、Youtube以上に有名になれるチャンスがあるSNSアプリと言えます。

 

大人に理解されないから面白い

「Tik Tok」が若者に人気の理由は、どの世代の中でもスマホの使用時間が長い、またネットで大きな反応や評価を得たい気持ちが強いからでしょう。情報セキュリティメーカーのデジタルアーツが行った調査によれば、10代女性のスマホ使用時間は平均で1日6.1時間となっています。

スマホの使い方も多様化しているのでSNSで動画を見ることも自然な行動であり、また10代は写真加工の技術がプロレベルな人も多いので、動画加工に興味を持つ人は多いと言えるでしょう。

では、なぜTwitterやInstagramではないのかというと、何かとケチをつけてくるユーザーのリプやコメント、自分達より上の世代の動画なんか見たくないといった理由から、従来のSNSに居場所がないことを感じ取っているのです。

実際、多くの10代はリアルアカウントに鍵をかけ、内輪だけで楽しむ傾向があります。Tik Tokは同世代で同じ感性を持つユーザーが多いことから、居場所を見つけて多くの若者がハマっていったのでしょう。

また、世間の一部は「Tik Tok」に対して「何が面白いのか分からない」と批判的な意見を持っています。しかし、今どきの若者は「大人には理解できないこと」にハマる性質を持っているのです。

一般的にSNSでは情報が拡散されるツールという認識がありますが、若者は情報の拡散という意識よりも、自分を見てもらうためのツールと認識しています。情報は他のキュレーションサイトのアプリや雑誌、友達からなど様々な入手経路があるので、Tik Tokのような自分を見てもらえる動画SNSアプリは若者のニーズを叶えたツールだと言えるでしょう。

 

Tik Tokをやっている芸能人とその反応

「Tik Tok」をやっているユーザーの中には芸能人も多くいるようなので、実際にやっている芸能人をご紹介しましょう。

狩野英孝

芸能人の中でも特に「Tik Tok」を楽しんでいると言われているのが芸人の狩野英孝です。「Tik Tok」で大流行となった「幸せはいつも続かない」というダンスにもチャレンジしています。

ぺこ&りゅうちぇる

モデルのぺこ&りゅうちぇる夫婦の動画は可愛い上に、仲睦まじい姿の動画が人気を集めています。

GACKT

実は頻繁にGACKTさんも「Tik Tok」で動画をアップしており、貴重なスッピン姿を見ることができます。スッピン姿も美しくかっこいいと評判です。

ピコ太郎

「PPAP」で一躍有名になったピコ太郎さんですが、曲に合わせて一発芸を披露する動画をアップしており、「Tik Tok」を上手く使いこなしています。

この他にもマジシャンのマギー審司さんや、音楽アーティストではGENERATIONSE-girls、モデル・タレントではきゃりーぱみゅぱみゅ木下優樹菜などがいます。

このように様々な芸能人が「Tik Tok」をやっており、世間では良い評判を聞きますが、ノンスタイルの井上裕介さんの動画に対して芸人仲間は否定的のようです。

フジテレビ系列の『ワイドなショー』という情報番組の「今知っておいたほうがいいエンタメSP」というコーナーで「Tik Tok」が紹介された時、ノンスタ井上さんが手前の設置されたカメラに向かい、何度も振り返るショートムービーが披露されました。

これを見た番組出演者のヒロミさんやダウンタウン松本人志などは何を表現した動画なのか分からず困惑した態度を示し、バカリズムからは「おもしろくない」とばっさりと切っています。

番組の最後に出演者で「Tik Tok」の撮影にチャレンジしてみますが、動きのバリエーションがないと撮影でも困惑し、面白さが分からないとダウンタウン松本さんはぼやいていました。

実際に番組を見た視聴者はTwitterで「ノリについていけない」、「地獄」といった表現で拒絶的な意見が呟かれていました。その一方、普段では見ることができない出演者の変な動きや妙に可愛い動きが面白いという意見もあったので、撮影側はともかく一部の視聴者はそれなりに楽しめていたようです。

 

自己アピールに最適なアプリ

若者のSNSに対する意識は情報発信ではなく、自分をアピールするための場所という認識が強くあります。「Tik Tok」は簡単に魅力的な動画がつくれ、それで不特定多数に自分を評価してもらえる良さが若者にとっての魅力なのでしょう。

ただ、加工できるとはいえ顔出しの動画が中心となっており、一昔前よりもネット上でのプライバシー意識が薄れています。動画のダウンロードは難しくなく、中には勝手に他人の顔出し動画をYoutubeなどでアップしている人もいるので、気軽に顔出し動画をアップするのは避けた方が良いです。

身元を特定されそうな場所での撮影は避ける、内輪で見せるなら非公開での投稿にするなど配慮して「Tik Tok」を楽しみましょう。

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