皆の「ズボラ飯活用術」教えて!
仕事・家事・育児など、毎日忙しく過ごしていると、料理を作るのも負担に感じてしまう方も多いのではないでしょうか?作る時間がない、疲れて作る気力が残っていないといったときには、ズボラ飯がおすすめです。ズボラ飯を取り入れれば、普段の料理も一気に楽になること間違いなしです。普段のメニューのレパートリーを増やすことはもちろん、キャンプやレジャーなどでも活用できるので、ズボラ飯を活用してみてはいかがでしょうか?そこで今回は、あらゆるシーンで使えるズボラ飯活用術をご紹介していきましょう。
作らない人が増えている?最近の食事事情とは?
近年では、主婦の3人に1人が「晩ご飯症候群」にかかっているというのをご存知でしょうか?晩ご飯症候群とは、その名の通り晩ご飯を作ることが苦痛に感じてしまうことを言います。共働きが当たり前になっている今の時代は、男性は仕事、女性が家事というような役割を続けていては負担が大きくなります。特に、働く女性の場合は帰宅後に夕食作りをしているケースが大半で、夫は何もしないといった状況に悩みを抱えている方も多いです。
忙しい日や疲れている日は、晩ご飯の準備をせずに外食で済ませる家庭もあるでしょう。しかし、金銭的な問題や栄養面から毎日続けるわけにもいかず、仕方なく料理をするといった方もたくさんいます。実際に、子育てをしている女性は、無添加・有機野菜・手作りにこだわりたくても、なかなかそうはいかない方が多いです。
そんな時に有効なのがズボラ飯です。ズボラ飯は、手間をかけることなく身近な食材で美味しく作る料理を言います。食材・調味料・調理法など、ちょっとした工夫次第で美味しく作るのがズボラ飯なのです。栄養面や手作りのものを食べたい・食べさせたいと思っている方は、ズボラ飯を活用してみてはいかがでしょうか?献立が決まらない時や、同じメニューで家族から不評な時などは、レシピを活用すれば美味しい料理が作れるでしょう。ズボラ飯活用術やレシピを掲載しているサイトでは、自分に残っている体力から簡単なレシピが検索できる所もあります。少ないパーセンテージを選べばより作るのが簡単なものがピックアップされるようになっているので、そういったサイトを活用することも1つの方法です。
簡単に栄養があるものを!ズボラ飯レシピ
ズボラ飯は、冷蔵庫の残り物や余った食材で簡単に作れるメニューばかりです。では、簡単に栄養が取れるズボラ飯レシピをご紹介しましょう。
【丼もの】
・豆腐どんぶり:豆腐・天かすを使った丼メニューです。木綿豆腐をお好みの大きさにちぎり、だし醤油で煮ただけです。
ご飯の上に盛り、天かすを乗せれば完成するので簡単に作れます。
・卵かけご飯:一般的な卵かけご飯もおすすめですが、食材を1つプラスするだけで全く違う味わいになります。例えば、コチュジャン・酢・少量の唐辛子を混ぜたタレを作れば、簡単に韓国風の卵かけご飯ができます。
・ひき肉そぼろご飯:ひき肉そぼろはレンジでチンするだけなので、フライパンを出す必要がありません。ご飯の上にひき肉そぼろを乗せ、キムチ・味のり・卵黄を乗せてできあがりです。のりは韓国のりにするとさらに美味しく仕上がります。
・鮭マヨ丼:鮭フレークを使ったズボラ飯メニューです。ご飯にだし醤油をかけて、鮭フレークとネギを載せたらマヨネーズをかけて完成です。冷蔵庫に常備しやすい鮭フレークを使ったレシピなので、材料を乗せるだけで簡単にできます。
【麺類】
・豚しゃぶパスタ:薄切り豚肉・レタスを使った彩りの良いパスタメニューです。パスタを茹でている間にレタスを手でちぎり、茹で上がる直前に豚肉とレタスを入れて一緒に茹でます。水気を切ったら、マヨネーズ・だしの素・柚子こしょうで味を整えて完成です。
・さんまの柚子こしょうパスタ:さんま蒲焼の缶詰を使ったパスタです。耐熱ボウルにさんま・オリーブオイル・柚子こしょう・おろしにんにくを入れて混ぜ合わせます。ラップをかけてレンジで40秒ほどチンした後、茹でたパスタに絡め、ネギや大葉をちらして完成です。パスタを茹でてからソースを絡めるので、片付けも楽で時短できます。
・鮭のバターしょうゆうどん:材料は、冷凍うどん・鮭フレーク・味のり・バター・しょうゆだけです。冷凍うどんをレンジでチンしたら、すぐにバターを加え溶かします。そこに鮭フレーク・しょうゆをかけます。最後に味のりを乗せたら完成です。バターは冷めるとすぐに固まってしまうので、食べる直前に作りましょう。
【おかず】
・無限ピーマン:お弁当のおかずや常備食になるおすすめメニューです。ピーマンを適度な大きさにカットしたら、ツナ缶の油を切ります。ごま油を入れたフライパンにピーマンを入れ炒めます。そこにツナ缶・しょうゆ・砂糖を加えて水気がなくなるまで炒めて完成です。
・白菜とウインナーのスープ:白菜・ウインナー・牛乳で作るあっさりミルクスープです。味付けは顆粒コンソメ・味噌・こしょう・水となります。じゃがいもやにんじんなどをプラスしてもいいですが、面倒ならこれだけでも十分な食べ応えです。時間をかけて煮込む必要はないので、簡単に作れます。
・サラダチキン:スーパーやコンビニでも人気のサラダチキンは、自宅でも簡単に作れます。まず、鶏むね肉を一口大にカットしましょう。密封できる耐熱保存袋に入れ、鶏がらスープの素・しょうゆ・砂糖・おろしにんにく・こしょうを加えます。袋を閉じてしっかり揉み込んだら、袋の中の空気を抜きます。そのまま炊飯器に入れて、熱湯をかけて浮いてこないようお皿を乗せ、1時間保温したら完成です。常備食として作っておくと重宝するメニューです。
キャンプやレジャーにもおすすめ!ズボラ飯
キャンプやレジャーでも、ズボラ飯が活用できます。自然の中で味わうご飯は格別ですが、手の込んだものを作るのは大変です。そこで、キャンプやレジャーで簡単に作れるズボラ飯を紹介していきましょう。
・チキンラー飯:チキンラーメンを砕いてご飯と一緒に炊くだけの簡単メニューです。卵やネギを添えればボリューム満点のご馳走メニューとなります。
・ピザパン:8枚切り食パン・ハム・プロセスチーズ・コーン・グリーンピース・ケチャップを使って作るピザです。二辺の耳をカットして、パンを三等分にしてフライパンに並べます。そこにケチャップを軽く慣らした後、具材を乗せて焼くだけです。時間がなくても簡単に作れるので、レジャーにもピッタリのメニューです。
・焼きおにぎり茶漬け:お茶漬けはだしが効いていてキャンプやレジャーでも外れがありません。冷凍の焼きおにぎりにお茶漬けをふりかけてお湯を注ぐだけで完成です。焼きおにぎりにも味がついているので、お湯は多めに注ぐと程よい味わいになります。
朝ご飯にもピッタリのメニューなので、外出先だけでなく自宅でも試してみる価値アリです。
今回は、ズボラ飯活用術として自宅でできる簡単レシピやキャンプ・レジャーでも作れるレシピをご紹介しました。ズボラ飯は、残り物や余った材料で誰でも簡単に作れるのが特徴です。一見シンプルなメニューでも、ひと手間加えるだけで普段とは全く違う味わいになります。キャンプやレジャーでも、簡単に作れるメニューなら時間をたっぷり使えて一石二鳥です。作る時間がない、疲れて作る気力がないというときでも、ズボラ飯を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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