草間彌生のカボチャで有名、アートの島直島って?土日でいけるの!?

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こんにちは!

もう夏も終わり秋に入りましたが、秋といえば芸術の秋。

美術館めぐりが好きな方には、楽しい季節になってきましたね。

そんなかたにおすすめなのが、アートの島、「直島」。

名前はすごくシンプルだし、小さい島なのですが、非日常が経験できる本当にユニークな島なのです!

筆者も訪れてみたのですが、海外から最近訪れる人も多く、人気は世界中に広がっていますね。

今日はそんな直島について書いていきたいと思います。

直島って?

直島とは瀬戸内海にある香川県の小さな島です。

車で回ればものの20分で回れてしまいます。

そんな普通の島が、どうやってアートの島になったのでしょう?

 

◎ベネッセ

直島がアートの島になったのは、ベネッセのプロジェクトがきっかけです。

80年代にベネッセが直島を「人と文化を育てる場所として創生」することを目的に、大開発を行いました。

のちに紹介する美術館、ベネッセハウスや地中海美術館をオープンさせたのもベネッセです。

瀬戸内海の温暖で優しい気候の小さな島全体を使って、安藤忠雄やクロードモネ、ウォルター・デ・マリアなど、世界的に有名なアーティストの作品を惜しげもなく展示することにより、「アートの島、直島」が誕生したのです。

直島の美術館・アート施設

直島には、島の隅から隅に、美術館と、アートな施設が点在しており、

芸術が美術館という狭い箱からあふれ出して、島の空間の一部になっているようでした。

そんな直島には下記の美術館・アート施設があります。

 

  • 地中美術館

本当におすすめです!

ここでのアート作品は基本撮影禁止なので、なかなかインターネットで画像が見られないのが歯がゆいです。

規模の大きい美術館で、野外にも多くのオブジェクトがありますが、室内のクロードモネ、ウォルター・デ・マリア、安藤忠雄の建築は圧巻です。

直島アートは基本コンテンポラリー(現代)アートなのですが、地中海美術館はモネなどの印象派の絵もうまく融合させながら、広いスペースを使ってとてもユニークな空間を作り出しています。例えば安藤忠雄の建築で空をフォルムとして切り取って、それをぼーっと眺めるというアート作品があったりして、s日常から開放させられて、なにかと考える機会をたくさんくれます。

 

  • 李禹煥(リ・ウファン)美術館

私は残念ながら時間切れで行けなかったのですが、野外展示をみることはできました!

リ・ウファンさんは石をオブジェとして作品を作る方で、この美術館は安藤忠雄とのコラボ作品になっていて、とてもユニークな空間を作り出しているそうです。

 

  • ベネッセハウス ミュージアム

直島の代表的な美術館のうちのひとつです。

安藤忠雄によって手掛けられた瀬戸内海を望むガラス張りの開放的な建物で、室内だけでなく、野外にも作品があり、見どころが満載です。

世界各国の現代アートの代表的なアーティストの作品んが集まっており、その鑑賞の仕方は単に「回って見る」だけではなく、しゃべる作品を「聴く」、作品の上に「寝転がってみる」などバラエティに富んでおり、まさに五感を鍛えられる仕組みになっています。

 

  • 直島銭湯I❤湯

はい、その名の通り銭湯なんです、でもお湯につかるだけでなく、鑑賞できる銭湯です(笑)

そう、銭湯のインテリア(というか銭湯そのもののデザイン)が見どころなんです。

入浴時間はもちろん撮影などはできないのですが、鑑賞できる時間(プログラム)をたまに設けてくれます。

銭湯という伝統的な雰囲気を持つ場所に、目一杯の「カラフル」と「ポップ」を詰め込んだような場所で、水原希子もインスタストーリーで上げていたような…

訪れる価値、大ありです!

  • 家プロジェクト

これもとてもおすすめです。

そのアートの鑑賞方法は。島のいろんなところに点在する「7軒の家をめぐる」というものです。家…?

そうです。直島のあらゆるスタイルの古民家の中に、アーティストによる面白い仕掛けがあるのです。撮影禁止なこともあるのと、ただ単純にみるアートではなく、どちらかというと、その温度だったり、湿度だったり、きらめきだったり、ぼやめきを「感じる」ものでして…

なかなかうまく説明できないのですが、説明される前に体感されることをおすすめします。ハイセンスな島めぐりにもなるので、直島に行く際はぜひスケジュールに組み込んでください!

 

  • その他野外展示アート(草間彌生の赤と黄色のかぼちゃ。パヴィリオンなど)

これは、よく直島に行ってきた人のインスタでも目にする作品でしょう!

まさに「映え」にうってつけの作品なのですから!

世界的に有名な日本人アーティスト、草間彌生さんの作品以外にも、素晴らしいアーティストの作品が沢山あって、「こんな人いたんだ!」という風に、あなたの押し芸術家リストが瞬く間に増えていくことでしょう。

 

いくつかピックアップして説明しましたが、直島は美術館や施設だけでなく、レストランやその瀬戸内の海の眺めまでもがすごくアートだったりして、どこに行っても楽しいし、見るものが山ほどあります!

 

直島のホテル・宿泊について

アート施設、レストランだけでなく、ホテルや宿泊施設もかなりアートで個性があります。

そんなユニークな宿泊施設を紹介していきましょう。

 

  • ベネッセハウス

なんと、先ほどもでましたベネッセハウスミュージアム(美術館)に泊まれてしまいます。

私は美術館しかいっていないのですが、宿泊場所と美術館が同じ施設内にあります。

昼は太陽光、夜は月光がさしてくるようなガラス張りの多い建物でしたので、すごく快適でリラックスできること間違いないです!

一般の人が立ち入りできる時間以外にも、同じ施設内にあるベネッセハウス美術館の展示を見に行けるみたいで、ひっそり夜に一人でオブジェクトを見に行ったり、朝日を浴びながら、庭の展示物の間と通って散歩できるなんて考えるだけでわくわくしてしまいます!

ただ宿泊料金は2万~10万代まで行くこともあるようで、かなりラグジュアリーな旅になりそうです。

一人一万円前後のシーズンを狙いたいところです。

 

  • リトルプラム

ベネッセハウスみたいなそんなラグジュアリーなところなんか泊まれないよ~という人におすすめなのが、直島の違うエリアにあるこちらのリトルプラム。

ドミトリー室もあり、宿泊料金は安くなっています。

また隣には先ほど紹介した超ユニークな銭湯「直島銭湯I❤湯」があり、バックパッカーな若者におすすめです。

 

  • 島小屋

私はアートを理解するから、もっとユニークなのも大歓迎!という方にお勧めなのが、こちらの島小屋。なんと古民家にテントを張っての宿泊で、こちらもリーズナブルです。

 

  • つつじ荘

私が泊まった場所です!

なんと宿泊場所はパオ(モンゴルのゲル、みたいなやつ)かトレーラーから選べます。

私はトレーラで休憩するアメリカの昔の女優さんに憧れていたので、トレーラーを選びました。こちらもとてもリーズナブルでした。

トレーラは海岸のすぐそばに止まっており、まどから海が見えるというとてもロマンチックなアコモデーションでした。

土日で行くときのモデルコース

土日で本当に充分なの?と思う方も多いと思いますが、結構網羅できます!

私は香川県高松まで飛行機で朝にとび、高松の港から直島に昼につき、帰りは夕方までに高松に戻り、夜にかけて飛行機で東京に向かうというスケジュールを組んでいました。

 

直島現地では、バスを駆使して一日目にメインである目玉の美術館に、二日目に直島に点在している家プロジェクトを回りながら島全体を散策するというコースをとっていました。

 

  • 一日目に回ったところ

ベネッセハウス ミュージアム

地中美術館

直島銭湯I❤湯

 

  • 二日目に回ったところ

家プロジェクト(7軒全部回りました!)

野外展示アート

 

一日目夜のアートな銭湯はとても気持ちよかったです!

夕食はお店のオーナーが世界中を旅行してあつめたもので飾ったユニークでレトロ・アメリカンなテイストのシオヤダイナーでケイジャンチキンを食べました!

直島は本当におしゃれなカフェばかりで、アートで個性的なカフェ巡りをするだけでも価値があります!

 

まとめ

アートな島直島の魅力、伝わりましたでしょうか?

こんなに小さな島なのにコンテンツがありすぎて、いろんなテーマでいくつかの記事が書けてしまいそうです!笑

もしユニークな土日を過ごしたいのならば、飛行機を予約して、瀬戸内海へGO!

休日を満喫しましょう!

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