ETロボコンチャンピオンシップに出場!UTテクノロジーとは?
未来のエンジニア育成を目的に開催されている「ETロボコン チャンピオンシップ大会」にUTテクノロジーという企業が出場を果たしました。
UTテクノロジーはUTグループの子会社であり、人材派遣業や請負業などをメインに事業展開しています。
そんなUTテクノロジーでは実際に働くとどのような待遇・福利厚生を得られるのでしょうか?
今回は、UTテクノロジーの採用情報について詳しくご紹介していきます。
また、実際に働いている人の口コミ評判についてもご紹介しているので、UTテクノロジーに興味を持った方はぜひ参考にしてみてください。
「ETロボコン チャンピオンシップ大会」出場UTテクノロジーって?
組込ソフトウェア技術教育をテーマにしたETロボコンは、未来をリードするエンジニアの育成を目指し、技術教育機会の提供をしています。
このETロボコンに出場したUTテクノロジー株式会社とはどのような会社なのか詳しくご紹介していきましょう。
UTテクノロジーの会社概要
UTテクノロジー株式会社は、2005年9月30日に設立された会社です。
本社は、東京都品川区東五反田にあります。
資本金は4,500万円で、事業内容は技術開発における構内請負業務・受託開発業務、技術者の一般労働者派遣事業、設計・開発エンジニアリングサービスにおけるコンサルタント業務、業務アプリケーション開発、インフラ基盤設計・構築・運用管理となっています。
所属エンジニアの約半数が20代のため、社員の平均年齢は31.6歳と若い傾向にあります。
社員数は増加しているようで、2021年までに4000名の社員を目標としています。
UTテクノロジーの企業理念
UTテクノロジーの企業理念は、「常に柔軟な発想を求め、すべての社員に機会を与える」、「お客様との強固なパートナーシップ(信頼関係)の構築実現」、「すべての事に責任の所在を明確化し、健全な経営体質へ」を掲げています。
他にも「お客様に満足頂くために社員一人ひとりが自発的に行動し、知恵と技術によって人材ビジネスの枠を超え優良な雇用機会を創出し地域社会に貢献します」という企業理念もあり、社員もお客様に対しても信頼を築き上げて健全な経営方針を定めている企業であると言えます。
2005年の創業以来、UTテクノロジーは日本のものづくりに貢献をすることをコンセプトにビジネスを展開しています。
日本国内ではエンジニアの人材不足が問題となっています。
そんな国内の状況でUTテクノロジーは若い優秀なエンジニアを育てることで、多くの企業で活躍する人材を提供しています。
エンジニアに対して、安心して長く働ける環境を整備することは優秀なエンジニアを確保する上で重要なことです。
環境を整備して、教育コンテンツを開発することでエンジニアの技術とキャリアを確実に高めていくことでエンジニアのキャリアアップを推進しています。
キャリアアップの一環で、顧客企業と社員の意向が合えば派遣先としてではなくその企業の社員として転籍することも奨励しているため目標を持って働くことができます。
設計開発事業を行ってきたUTテクノロジーですが、2018年にはグループ会社であるUTシステムと統合したことにより、ITシステム・ソフト開発の強化を図ることで次代の産業への貢献をしていくことを目標として掲げています。
UTテクノロジー株式会社は、優秀なエンジニアを育てることでエンジニア不足に悩むお客様に貢献をする企業です。
エンジニアの育成やキャリアアップに力を入れていて、社員が生き生きと働ける環境を整備しています。
具体的な事業内容・特徴・強みって?
UTテクノロジーは、様々な分野で活躍する人材を育成し、多くの企業における人材不足を解消することを事業の一環としています。
そんなUTテクノロジーの詳しい事業内容と、人材育成などの強みとはどのようなものなのかを探っていきましょう。
UTテクノロジーの事業内容
UTテクノロジーが展開している事業は、「技術開発における構内請負業務・受託開発業務」、「技術者の一般労働者派遣事業」、「設計・開発エンジニアリングサービスにおけるコンサルタント業務」、「業務アプリケーション開発、インフラ基盤設計・構築・運用管理」があります。
UTテクノロジーが注力している分野は「自動車」、「航空・宇宙」、「半導体」、「情報通信」です。
それぞれの分野に対応するため、機械設計、電気・電子回路、生産技術、組込ソフトウェア、IoT、企業情報システムをサービス分野としてUTテクノロジーは持っています。
さらにサービスの領域は、設計、組込・ソフトウェア、生産技術、業務アプリケーション開発、品質保証・品質管理、半導体テスト用プログラム開発、インフラ基盤設計・構築の幅広い領域で活躍する人材を育成し、サービスの提供を行っています。
UTテクノロジーの強み
UTテクノロジーには4つの強みがあります。
それぞれの強みを説明していきましょう。
①幅広い産業分野に対応
UTテクノロジーは、自動車、航空・宇宙、半導体、金融・流通システムの分野に注力して、幅広い産業分野で活動をしています。特に半導体分野で築いた実績を基に、電気・電子回路から始まる、日本のものづくりのデジタル化を支えています。
②強力な採用力
UTテクノロジーは、UTグループのネットワークを活かしてエンジニア不足を解消します。
全国各地で採用が可能なグループ会社の強みを活かし、月間1000名もの採用ができることはUTテクノロジーだけでなくグループ会社の強みと言えるでしょう。
③独自の研修システム
グループ会社内で転職が可能な「OneUT」などの制度により、適正のある人材を安定的に供給することが可能です。
UTテクノロジー独自の研修システムは、未経験者でもエンジニアへとステップアップを可能とします。
UT Advanced Career Center(UTACC)や、全国各地にある13個のオフィスで新卒者や未経験者を対象とした独自の教育システムを完備しています。
視覚だけでなく技能も習得するためにフルサポートしてくれる研修システムはUTテクノロジーの強みです。
④顧客企業の正社員へ転籍
最後は、顧客企業の正社員へと転籍ができるということです。
人材不足で悩む企業のもとへ優秀なエンジニアを送り出すことをビジネス展開していますが、能力や勤務態度を評価された人材を顧客企業の正社員となることができます。
企業は人材を確保することができ、社員はキャリアパスができるというUTテクノロジーの強みです。
社員への待遇や福利厚生はどう?
UTテクノロジーはシーメンス株式会社のコンサルティング&SIパートナーであり、昨今の進化し続けるエンジニアリングを高い技術力で支えている会社です。
エンジニアは正社員雇用し、安心して長い期間働くことができ、中長期的な視点で各企業に対して派遣エンジニアを活用できるような環境を整えています。
ここでは、UTテクノロジーにおいての社員への待遇や福利厚生についてご紹介しましょう。
一番気になる給与面はどうなの?
まず、UTテクノロジーでの派遣社員の平均賃金は、東京オフィスを例として1日8時間を平均とした場合、17,745円となります。
また、残業した場合は時間に応じた残業手当が必ず付与され、年に数回の賞与があります。
これはあくまでも派遣社員の平均賃金であり、社員の具体的な給与までは見つかりませんでした。
福利厚生面ではどんなことがあるの?
法定福利では健康保険、厚生年金保険、介護保険などを含む社会保険、さらに雇用保険、労災保険などを含む労働保険に加入することがでます。
また、有給休暇の取得がしやすいことが特徴であり、社員は十分なプライべートの時間も持つことが可能です。
年に1度の一般健康診断や、専門産業医からの健康に関するアドバイス、生活習慣病予防健診などを受診することができるため、健康面で何か不安なことがあった場合でも安心して相談できるでしょう。
さらに、申請をすることで6割を負担してくれる住宅手当や、交通費も支払われます。
そして近年では、エンジニアの技術やキャリアを高めるために様々な教育コンテンツを開発し、資格を取ることで報奨金を受け取ることができる制度が設けられました。
これによって、最新のテクノロジーの開発に関する様々な知識をUTテクノロジーの社員たちは得ることができるようになるのです。
その他の社員への待遇は?
派遣労働者の就業に関する費用、主に登録受付、就業先紹介、教育訓練、雇用管理などの就業中のフォローなどを行います。
これにより、社員一人ひとりの負担が軽減するため、就業しやすい環境を作るのです。
UTテクノロジーの社員はこのような手厚い待遇や福利厚生が受けることができるので、安心して就業することが可能です。
また、2017年より正式にSIEMENS社とトレーニングパートナーシップを締結したことで、SIEMENS社が扱うTeamcenterNXなどのソフトに関する知識を得るためのプロジェクトが立ち上がりました。
これにより、受け入れ先の企業も、SIEMENS社という大企業のバックアップがあるUTテクノロジーの社員を率先して採用しています。
実際に働いている人の口コミは?
働いている現場に従事する者の意見を聞くことは、企業を知る上で大切な情報です。
では、実際にUTテクノロジーで就業している社員や、過去に就業していた社員たちの生の声を聞いてみましょう。
“自己スキルアップに対する評価は高い方だと思われる。資格を取ると報奨金制度の制度があり、中身もある程度は充実している。”
“残業した分はちゃんとお給料に反映されてもらうことができます。残業も派遣先の状況によりけりで多い所はボリュームたっぷりな感じです。”
“ボーナスは冬に1ヶ月分ほど支給された。夏は不明だが、中小企業の平社員程度の給料はもらえると思う。特別案件に携わっている人なら、もっともらえる。”
このように給与・年収面では、給与の他に残業代がしっかりと発生するということが分かります。
さらに資格を取ることで得られる報奨金制度があるため、資格取得のモチベーションも上がり、全ての社員に年に1度の賞与があることも魅力的です。
“【健康に関する取り組み・制度】・年1度の健康診断・年2回の会社全体会における専門産業医からの健康に関するアドバイス”
“住宅手当、交通費支給が充実している。また、住宅の手続き、引っ越しをやって頂けるので非常に楽なところがある。”
“非常に取りやすいですが、どの会社でもそうだと思うのですが有給休暇を取得する場合、業務に支障が出ないよう調整は必要ですし、必要な場合は引き継ぎ等しっかりできていないといけません。ただ、その点を含めても取得のしやすさには満足出来ると思います。”
福利厚生においては、健康診断や、専門産業医からの健康に関するアドバイスが行われるなど、社員一人ひとりを大事にしていることが分かります。
働くためにはまず体が健康であることが基本となるでしょう。
一人暮らしで自己管理ができずに食生活が乱れた社員なども、しっかりとアドバイスを行ってもらえます。
また、住宅手当や交通費の支給は、生活する上でなくてはならない出費を負担してもらえるため非常に手厚いと言えます。
さらに有給休暇を取得しやすいことで、社員が家族や個人の時間を大切にすることができるでしょう。
仕事に追われるばかりが人生ではありません。
“学習制度が充実してきた部分がある。基本は派遣先による依存だが、ネット学習の専用サイトがあるため疑問に思ったらで学習できる環境は整っている。”
“現場スタッフの信頼を得て、業務をそつなくこなせれば、それが個人の評価として判断され、地位、給与共に上がっていく。また、年1回の自己推薦制度もあり、業務期間などの一定の条件を満たせば、誰でもリーダーや課長などの役職に志願できる。”
教育、研修制度・人事制度・評価制度では、年に1度の自己推薦制度があるなど、個人個人の能力の大きさによって、経験や年齢に関係なくリーダーになることができます。
また、学習制度が充実しており、派遣先でしか得られなかった仕事の知識を、自分の好きな時間に自由にネットで学習できる環境が用意されていることが分かります。
これによってさらなるスキルアップが可能となるでしょう。
UTテクノロジーのまとめ
UTテクノロジーで就業している社員には、様々な面で手厚い待遇があることが分かりました。
中でも注目する点は前述の口コミにもあったように、自分の好きな時間に自由にネットで学習できる教育・研修制度があり、年に1度の自己推薦制度があるというところではないでしょうか?
これらは一般的な企業にはあまり見られませんが、とても優れた制度と言えます。
また、社員の中には特定派遣であるため、他の社員たちと関わる機会が全くないという意見もあります。
今後は全ての社員が他の社員と意見交換したり、お互いに切磋琢磨する機会などが得られるような教育・研修制度などもあると、より一層社員たちのモチベーションも上がり、最新のテクノロジーを取り入れた新しい商品も開発できるようになるでしょう。
また、子どもがいる女性にも出産育児休暇などの働きやすい環境を作ることで、将来的に男女差のない就業が可能となります。
そうした制度を活用することで、社員たちは個人個人で自由にスキルアップしていくことができるのです。
そのような社員を抱えるUTテクノロジーは、今後さらに飛躍し、発展していくことが期待できる企業となるでしょう。
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