ウィルオブ・コンストラクションの評判は？建設業界に特化した総合人材サービス事業の特色と社員の口コミを大調査！
ウィルオブ・コンストラクションは、建設業・各種施工管理技士に特化した人材派遣・紹介の総合人材サービス事業を全国で広く展開しています。
国内のあらゆる産業で人手不足が深刻化する中、ウィルオブ・コンストラクションは、労働環境と賃金の改善、若手の育成といった建設業界の課題を解決し、さらに魅力的な業界に変えていくことを目指しています。
本記事では、公式情報や実際の口コミ・評判に基づき、ウィルオブ・コンストラクションの実態について解説していきます。
ウィルオブ・コンストラクションとは？
ウィルオブ・コンストラクションは、建設技術者の人材派遣・紹介に加え、建設業界の未来を担う若手人材や未経験者の育成、BIM/CIM・CADオペレーターの配置などを通し、業界全体が抱える人手不足の課題を解決しようとしています。
さらに、若者や女性の積極的な採用と多様なキャリア形成、柔軟な働き方の実現もサポートし、建設業界の未来をより魅力のあるものに変革しようとしています。
| 社名 | 株式会社ウィルオブ・コンストラクション |
| 代表者 | 田中 謙 |
| 設立 | 2011年5月10日 |
| 資本金 | 9,838万円 |
| 売上高 | 142億9,100万円（2025年3月期） |
| 事業内容 | 建設技術者の人材派遣事業 建設技術者の人材紹介事業 メディア事業 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 新宿三井ビルディング55F |
ウィルオブ・コンストラクションは、2011年3月に発生した東日本大震災の復興支援を目指して設立されました。
会社のルーツは、震災被災地の福島県郡山市で誕生し、復興に必要な建設技術者の派遣事業に乗り出したチームINQ合同会社です。
2015年のC4株式会社への社名変更を経て、2018年に人材派遣・紹介事業など幅広い事業を手がけるウィルグループの完全子会社となりました。2019年からは、現社名で全国に事業を拡大しています。
東証プライム上場企業として事業規模を拡大している現在も、「建設業界の価値観・スタンダードを我々が変える」をミッションとし、人手不足問題を解決すべく建設業界全体の発展に貢献し続けています。
ウィルオブ・コンストラクションの働き方
ウィルオブ・コンストラクションは、建設業界に特化した総合人材サービス事業を展開する中で、業界全体の魅力を高める取り組みを展開しています。
雇用形態は正社員
ウィルオブ・コンストラクションは、人材派遣・紹介の総合人材サービス事業を展開している会社です。
しかし、技術社員の雇用形態は非正規の派遣社員ではありません。東証プライム上場グループであるウィルオブ・コンストラクションの正社員です。
採用後は、取引先の建設会社によるプロジェクト現場で就業しますが、ウィルオブ・コンストラクションの就業規則や給与条件、福利厚生制度が、もれなく適用されます。
また、就業先の決定にあたっては、社員が希望する労働条件や業務内容、勤務地などを聞き取り、本人の希望や適性に合致するプロジェクトを選定します。
プロジェクトを請け負う企業の担当者と面談をし、詳細な条件に業務内容や就業条件などに同意ができれば、正式に配属が決まります。
建設業界の未経験者を歓迎
ウィルオブ・コンストラクションで働く技術社員の大半は、建設業界の未経験者です。営業、接客・販売などのサービス業や、医療・介護・福祉からの転職者が多く在籍しています。
さらに、技術社員の9割は文系出身者ですが、入社時は現場経験が豊富な社内のベテラン講師によるオリジナル研修を受講できます。
研修では、建設業界の基礎知識やパソコン研修、ビジネスマナーを学び、現場作業に備えた実習にも臨めるので安心です。
各種施工管理技士の国家資格取得などをサポートする制度や、資格取得者への祝い金・手当も充実しており、一人ひとりの努力を待遇向上やキャリアアップに結び付ける仕組みが整っています。
キャリアマネージャーがマンツーマンで支援
キャリアマネージャーは、就業先で働く技術社員のキャリア形成や職場環境改善をマンツーマンでサポートし、キャリアやスキル、資格取得、人間関係について相談に乗ります。
悩みごとなどがある技術社員には適切に助言し、就業先の担当者と連携して問題解決を図る場合もあります。
また、キャリアマネージャーは技術社員の就業先を定期的に訪問し、職場の状況などをヒアリングしています。それだけでなく、電話やWeb面談などで、いつでも気軽に近況報告・相談もできます。
技術社員の悩みや不安を一緒に乗り越えてくれる心強い存在が、ウィルオブ・コンストラクションのキャリアマネージャーなのです。
ウィルオブ・コンストラクションで働く社員の口コミ・評判
「建設業界の価値観・スタンダードを我々が変える」というミッションを掲げるウィルオブ・コンストラクションは、建設現場で働く人たちを大切にすることで、業界全体の魅力を高めようとしています。
そんなウィルオブ・コンストラクションで働く社員は、職場環境や働きがいについて、どのように感じているのでしょうか？
早速、口コミ・評判をピックアップしてみました。
ウィルオブ・コンストラクションの良いところは、希望に合わせて多様な職種や勤務先を紹介してもらえる点です。正社員では難しい短期や週数日の勤務など柔軟な働き方ができ、ライフスタイルに合わせて仕事を選びやすいのも魅力です。
未経験から挑戦できる仕事も多く、スキルアップやキャリアの幅を広げやすい環境があります。
さらに就業中は派遣会社が間に入り、労働条件の調整やトラブル対応もしてくれるので安心して働けます。
自分の希望に合う業務内容や勤務先で、柔軟な働き方ができることがわかります。
スキルアップやキャリアの幅を広げることに挑戦しやすい環境とともに、安心して働くためのサポート体制も充実しているようです。
正社員として雇用されてから派遣元に配属されるため、派遣切りの心配がない。地方配属であれば紹介雇用として数年後その企業に入社できることもある。
ウィルグループの企業であり、経営状況も悪くないため数年働いて資格を取り、実務経験を得たい者にピッタリ。資格補助とそれに見合った昇給が保証されている。
引用元：https://jobcatalog.yahoo.co.jp/company/1500149842/review/
派遣社員ではなく、正社員として雇用されることの安心感は、やはり大きいようです。
腰を据えて働ける環境のもと、資格取得や実務経験の積み上げに専念でき、努力に見合う昇給も保証されていることも魅力的でしょう。
新卒や中途もたくさん雇っているので、どんどん進んでいる企業。取引先もたくさんあって大林組など大きなゼネコンへ派遣されることもあるため、信頼度は高そう。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10200168945/kuchikomi/13230053/
東証プライム上場グループのウィルオブ・コンストラクションは、日本を代表する大手ゼネコンとの取引も盛んです。
当然ながら、地域のランドマークや街の大動脈となるインフラなどのビッグプロジェクトの案件に恵まれており、スキルを高めれば未経験から参画することも可能です。
挑戦する機会はたくさんあると思う。気合いがあれば派遣先でたくさんの仕事を任せてもらえて裁量も派遣先によるがあるところがたくさんあると思う。
派遣先の企業は話をよく聞いてくれるので、風通しは良いと言える。派遣先の企業の選定もかなり慎重です。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10200168945/kuchikomi/13230049/
意欲があれば、多くの仕事に挑戦できるとのことです。
就業先はコンプライアンス意識の高い大手ゼネコンが多く、キャリアマネージャーの手厚いサポートも受けられる中で、風通しが良いと感じられる環境が整っているようです。
思っていたよりも派遣先の現場に女性が多くて、正直少し驚きました。現場仕事というと男性中心の職場をイメージしていたので、最初は「自分がうまく馴染めるかな」と不安もありました。けれど、実際に配属されてみると、事務所内では女性の方が多く、雰囲気も明るくてとても働きやすい環境でした。
最初は現場仕事というだけで体力勝負のイメージが強かったのですが、実際には人との関りやチームワークの方が大切で、そうした面で女性の存在がとても大きいことを実感しています。
今では、明るく前向きな雰囲気の中で働けることが本当にありがたく、毎日頑張ろうという気持ちにさせてもらっています。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10200168945/kuchikomi/13352012/
女性の技術社員の口コミです。昨今は、建設現場で活躍する女性が増えているようですが、女性の存在感や働きやすさも増していることがわかります。
まとめ
ウィルオブ・コンストラクションは、建設業界向け人材サービスのリーディングカンパニとして、業界全体が抱える人材不足という課題の解決に挑戦しています。
「建設業界の価値観・スタンダードを我々が変える」というミッションの実現に向けては、現場で働く人たちの活躍を後押しする数々の取り組みに乗り出しています。
日本社会の成長に欠かせない建設業界の発展に貢献したいと考えている方にとって、世の中の注目度が高いビッグプロジェクトの最前線で活躍する機会も得られるウィルオブ・コンストラクションは、魅力的な選択肢となるでしょう。
興味がある方は、ウィルオブ・コンストラクションへのエントリーを、ぜひ検討してみてください。
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