最近の氷川きよしが本気過ぎる件

※当サイトは取材費(または試供品やサンプル等の企業から提供を受けた品)をいただき記事を掲載したり、アフィリエイト等の広告を目的に記事を掲載したりしていることがあります。当記事も同様の目的にて掲載しています。

2019年に大胆なイメージチェンジをして話題になった氷川きよしさんですが、最近本気を出していると再度話題になっています。6月9日に発売された「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」というアルバムは、その本気さを表していると言っても過言ではありません。

しかし本気を出していると言われている氷川きよしさんのことをよく知らないという方もいるでしょう。また、氷川きよしさんが本気を出しているのはなぜか、気になる方も多いはずです。

そこで今回は、氷川きよしがどのような人物なのか、どの部分で最近本気を出しているのかなどを詳しくご紹介していきます。

氷川きよしってどんな人物?

 

氷川きよしって何をしている人?

氷川きよしさんは福岡県福岡市出身の日本を代表する男性演歌歌手で、2000年の2月に「箱根八里の半次郎」で演歌歌手デビューをしています。アイドルのようなルックスを持っている演歌歌手としてたくさんの注目を集めて、同年末のレコード大賞と初めとする音楽賞や最優秀新人賞を獲得しました。

人気歌手となってからは、演歌界のプリンスと世間から呼ばれています。2001年にはオリコンウィークの表紙を飾るなど人気を広め、演歌名曲コレクションシリーズを発売しました。

発売するたびにオリコンアルバムチャートベストテン入りを果たしていて、シングルにおいても「大井追っかけ音次郎」で総合チャートベストテン入りを果たしています。現在では演歌の他にJ-POPを歌っていることから、その歌唱力が世間にも認められつつあります。

ドラゴンボール好きでも知られていて、好きが高じてアニメドラゴンボールの主題歌「限界突破×サバイバー」を歌っていました。その影響か、演歌界のプリンスという称号からジャンルを超えたアーティストへと進化を遂げています。

どんな活動をしているのか

氷川きよしさんは現在演歌歌手としてメディアに紹介されることが多いですが、ポップス作品も歌っています。その代表として、ドラゴンボールの主題歌である「限界突破×サバイバー」は有名でしょう。ポップス系の楽曲は自身のテレビ番組で数多く披露しており、過去にKIYOSHI名義でシングルCDも発売していました。

今は名前の使い分けをせずに、全て氷川きよしで統一しています。

テレビ番組の企画でアーティストであるゆずとコラボレーションした栄光の架橋は、その歌唱力に視聴者から絶賛されています。歌手活動の他にもテレビCMに出るなどタレントとしての活動や、歌謡劇を行うなどしています。歌謡劇は2018年にも座長を務めていましたが、2020年の8月末から9月末までに2年ぶりに明治座で氷川きよしさんの座長公演が行われるのです。

1部で演じられる「限界突破の七変化恋之介旅日記」では、氷川きよしさんが大津の人気役者だった嵐恋之介に扮し、七変化で華麗に演じます。2部の氷川きよしコンサート2020in明治座では、ポップスアルバムを発表した氷川きよしさんがどんな楽曲を披露するのか期待したいものです。

氷川きよしが本気を出している?

大物歌手の仲間入りをしている氷川きよしさんですが、最近本気を出しているとはどういうことなのでしょうか?氷川きよしさんは、2019年に大胆なイメージチェンジを行い話題になりました。それとどういった関係があるのでしょうか?

ここでは、氷川きよしさんがどんなことに本気を出しているのかご紹介します。

美に対してのこだわりが強くなっている

2019年の8月に行われたヤクルトと阪神戦の始球式に登場した際の氷川きよしさんは、緩いパーマのかかったフェミニンな茶髪のショートボブ、細い眉に整えられたメイク姿で登場し話題になりました。それ以降、朝のテレビ番組に生出演した際には自分のことを思わず「あたし」と言ったり、メイクをしている姿を隠さず公表したりするなど、自分を隠さない姿が多く見られます。

最近では女性らしさを隠すことなく、様々なメディアに対してありのままの自分を出している姿が多いです。また、さなぎから蝶になる進化をイメージして作られたという新作アルバムのパピヨンでは、アイラインなどのメイクに関するこだわりをNHKの「SONGS」で語られています。

パピヨンのジャケット写真では、綺麗なメイクをした姿とアイラインを豪快に入れている姿を公開しています。2019年11月に開設したインスタグラムでは部屋着で読書をする姿を披露しており、その姿から美へのこだわりが感じられるでしょう。

歌に対してのこだわりも強い

最近では歌に対してのこだわりも強いのが分かります。2019年に初めてポップス作品で紅白歌合戦に出場した氷川きよしさんは、このチャンスをつかまなければいけないと思い命懸けで臨んだそうです。

40歳を超えても限界を突破しようと挑戦を続ける心境が、限界突破×サバイバーという曲に込められています。また紅白歌合戦に出場した時に披露した限界突破×サバイバーでは、元々のビジュアルを活かして、ビジュアル系バンドのような衣装を着て登場しています。

演歌だけでなくポップスも歌える姿は、年配層のファンだけでなく若年層のファンも獲得していきました。

以前とどう変化したのか?

氷川きよしさんは、以前に比べてどう変化したのか気になる方も多いでしょう。最後は、氷川きよしさんが以前とどう変化したのか見ていきます。

一人称が「あたし」になった

ジェンダーレスを自ら宣言した氷川きよしさんは、2019年にテレビに出演してから一人称を「あたし」と言っています。ジェンダーレスの考え方は、男性だから「あたし」を使ってはいけないという決まりが無いのです。

氷川きよしさんは自分自身のことを自然と「あたし」と呼んでいることが多いようで、自身を隠さずにさらけ出すことが多くなっているようです。

インスタグラムではウエディングドレス姿を披露

一昔前まではメイクも何もしてこなかったという氷川きよしさんですが、元々ファッションもメイクも好きだと語っています。インスタグラムを解説した際には、ありのままの自分をインスタグラムで表現できたらいいと語り、誰が見ても美しいウエディングドレスの姿を披露しました。

ジェンダーレスという立場を活用し、様々な姿を自身のインスタグラムで見せています。

グラビアにも挑戦している

2019年11月に発売された雑誌「GQ JAPAN」では、初めてのグラビア撮影にも挑戦されています。新生氷川きよしとしてインタビューに登場した時は、「ジェンダーを超えた自分らしさを特集してもらいたい夢があった」と語っています。

素肌に紫色の羽をまとったような衣装で登場し、ラグジュアリーな写真を撮影している姿はまるで天使のようです。GQJAPANの特集では、ジェンダーレスを公表した氷川きよしさんの自分らしさが分かる特集となっています。

氷川きよしとはどういう人物なのか、どこで本気を出しているのかについてご紹介してきました。

氷川きよしさんは現在に至るまで数多くのコンプレックスを持っていましたが、そのコンプレックスを逆手にとって自身を変貌させました。自分なりに努力して積み上げてきたことや自分をやっと肯定できたとインタビューで語ると同時に、日本の社会は自分と違う人間を受け入れる寛容さが足りないと指摘しています。

氷川きよしさんには、個性を大事にする海外と比べると日本はまだ個性を大切にしていないように感じるのです。20年間でようやく歌手氷川きよしとしての骨組みができたと語る氷川きよしさんのこれからに期待ができそうです。

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。