木村育生

株式会社ダイナシティ|元会長 木村育生

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皆さんは株式会社ダイナシティという会社をご存知でしょうか?

以前は人気アーティストであるEXILEをCMに起用していた不動産会社で、
主にマンション分譲を中心に取り扱っていました。

今回は、そんな株式会社ダイナシティについて詳しくご紹介していきましょう。

また、ダイナシティの元会長で様々な企業経営に携わってきた
木村育生氏についてもご紹介していきます。
前回の記事と合わせてご覧ください。

株式会社ダイナシティの企業概要

まずは株式会社ダイナシティがどんな企業だったのか、解説していきます。
株式会社ダイナシティは1994年に設立された不動産会社です。
1994年というとバブル経済が崩壊した直後であり、平成不況期の真っ只中にありました。
そんな中で不動産流通業に乗り出し、見事成功を収めています。
2001年には東証JASDAQへの上場を果たしており、
当時IT企業として注目されていた
ライブドアグループとの資本・事業提携も行っています。

株式会社ダイナシティの事業内容

株式会社ダイナシティのメイン事業はマンション分譲です。

バブル経済が崩壊した当時は土地や不動産の価値がどんどん下がってしまい、
多くの不動産会社がダメージを受け、中には倒産する企業も見られました。

そんなバブル経済崩壊後に設立された株式会社ダイナシティでは、
趣向を凝らしたマンション販売を行い成功しています。

これまでマンションというと、
家族のいる高所得者をターゲットにしていることが多く見られました。

特にバブル経済時代は贅の限りを尽くしたようなマンションが
どんどん建築されていったことも影響していると考えられるでしょう。

しかし、バブル経済が崩壊してからは高級志向よりも
充実した設備や利便性に注目が集まるようになっていきました。

株式会社ダイナシティは独身者や子どもを持たないと考えている
Dinks世帯に向けて1DK・1LDKという比較的小規模な間取りの
マンションシリーズを展開させていきます。

東京都内を中心に分譲を開始したところ、
見事ニーズとマッチし大きく売上を伸ばしていったのです。

元会長・木村育生氏とはどんな人物?

株式会社ダイナシティは2006年に株式会社インボイスに買収されています。

その後、代表取締役社長に就任した木村育生氏は、
2007年に取締役会長にも就任しています。

株式会社ダイナシティの会長を務めていた木村育生氏とは、
一体どんな人物なのでしょうか?

1958年7月8日生まれの木村育生氏は、
慶應義塾大学商学部卒、アメリカ・ミシガン州立大学留学という経歴を持っています。

留学後もアメリカに残り、
テキサス州ヒューストンの貿易会社で働いていましたが、
日本に帰国して自らの会社・株式会社I.Q.Oを設立しています。

株式会社I.Q.Oはゼネラル通信工業株式会社へ社名変更後、
その9年後には株式会社インボイスへと社名を変更しました。

現在は既にインボイスの全役職を退任・退社しているのですが、
その後も様々な企業経営に携わり企業の立て直しを図っています。

そしてクロスチェックという企業を創業し、
MBOを実施して親会社だったスターティア株式会社から独立を果たしました。

中小から大手まで幅広く企業経営の立て直しを図ってきた木村育生氏は、
株式会社ダイナシティでもその実力を発揮してきたのです。

株式会社ダイナシティはバブル経済が崩壊し、
不動産業界が荒れていた時代に新しいライフスタイルを打ち出して
ニーズに合ったマンションを展開したことで、見事成功を収めました。

不動産業界に新しい風を巻き起こした企業と言っても過言ではありません。

そんな株式会社ダイナシティの元会長である木村育生氏も、

これまで数々の企業経営に携わってきており、
現在は株式会社クロスチェックの経営に携わっています。

株式会社クロスチェックも今後どのようになっていくか期待できるでしょう。

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